平成最後の東京美術館&ギャラリー巡り
- iroiro_nadonado
- 2019年4月29日
- 読了時間: 4分
4月の上旬、久しぶりに東京に行ってきました。「GW前、人の移動が少ないうちに!」と思い立っての東京遠征でしたが、普通に人多かったです。なめてました東京の人の多さ。

一泊二日で、東銀座のTHEビジネスホテルに宿泊。新幹線とホテルセットで買ったのでお安かったです。部屋は一人用にしては結構広めだったので、快適でした。
2日間で巡ったのは以下
国立西洋美術館「ル・コルビジェ」展
G8ギャラリー「目印と矢印」展
gggギャラリー「TDC 2019」展
アドギャラリー「消費者が選んで広告コンクール」展
21_21 DESIGN SIGHT「ユーモアてん」
東京ミッドタウン・デザインハブ「グッドデザイン・ファイナリスト2018」
森アーツセンターギャラリー「ムーミン」展
1/建築と絵画の両方を堪能できる「ル・コルビジェ」展

建築家ル・コルビジェが描いた絵や、活動をともにした芸術家の作品を、本人が設計した国立西洋美術館で堪能できるという贅沢な空間。
がっつり見ていると2時間くらいあっというまにたってしまっていました。個人的に気になった作品は、フェルナン・レジェの油絵。マティスやピカソ、岡本太郎が好きな人にヒットすること間違いなし。ちなみに音声ガイドは声優の諏訪部 順一さん。耳からの癒しを求める方にもおすすめの展覧会でした。
2/東京で大阪を感じるG8ギャラリー「目印と矢印」展

グラフィックデザイン界の発展に寄与することを目的とした亀倉雄策賞を受賞された色部義昭氏のこれまでの実績を見れる本展。
公営から民営の地下鉄として開業した「Osaka Metro」のCI計画のほかに、
一度は訪れたことがある各所の美術館や公共施設のブランディング、サイン計画なども展示され、CIやVIのプチテーマパークとなってます。展覧会のアンケート回答すると、各所の矢印マークの缶バッチもらえます。
3/作品も人も多い!gggギャラリー「TDC 2019」展

国際アニュアルコンペティション「東京TDC賞 2019」の成果を披露する「TDC 2019」展。国内だけでなく、海外のタイポグラフィを軸にした尖ったグラフィックデザインを見ることができます。100点以上もの受賞作品が見れるのですが、人が少ない時間帯がおすすめです。午前中早くか、閉館ぎりぎりが狙い目です。
4/何時間でも居れるアドギャラリー「消費者が選んだ広告コンクール」展
久しぶりに訪れたアドギャラリーは、すべてが一新されていました。広告の歴史がわかる常設展も新しいコンテンツや映像作品が追加になっていました。個人的には歴代広告CMの絵コンテを見れるブースが楽しかったです。あと2階は図書館ブースになっていて、広告やマーケ関連の本読み放題です。企画展の「消費者が選んだ広告コンクール」は新聞広告など紙媒体からweb、屋外広告などあらゆるジャンルの最新広告を見れます。人も少ないので、都会の人混みに疲れたら、ぜひ立ち寄ってみてほしいです。
5/ユーモアのおもちゃ箱 21_21 DESIGN SIGHT「ユーモアてん」

おもちゃ箱の中に入ったようななんでもありの展覧会。(アトラクションのほうが近いかもです)いろいろなアーティストや著名人、デザイナーの視点を借りて、ユーモアの面白さを堪能できます。一人でも楽しめますが、友達とワイワイして見たほうがより楽しめるかなと、一人で行って感じました笑。
6/東京ミッドタウン・デザインハブ「グッドデザイン・ファイナリスト2018」
グッドデザインファイナリストのプロダクトやプロジェクトなどの企画背景や詳細を見ることができる展覧会。デザインの良し悪しでなく、社会とデザインの関わり方について、考えさせられる展示内容でした。個人的に気になったのはお寺さんが子供たちの貧困問題に取り組む福祉活動「おてらおやつクラブ」。
7/とにかくかわいい!森アーツセンターギャラリー「ムーミン」展

ムーミンの原画が多くみれる本展。また、限定グッズや作品集など物販も魅力的。また、ムーミンと日本美術の意外な共通点なども見れて、大人も子供も楽しめる内容でした。原画のほかにも立体ムーミンなど、あまりの可愛さに涙出そうでした。狙い目は断然朝一!。入場は前売り持ってる、持ってないに関わらず、普通に並ぶのですが、朝一で行くと以外とさくっと入れます。
まとめ
本当は、もっと巡りたかったのですが東京の人混みに酔ってしまい、途中でダウンしてしまいました。私が東京に行く時は、刺激を受けることが目的なので、いつもへとへとになって帰るのですが、今回は予想以上に体力低下を感じて凹んでしまいました。良いもの、良い人に会うためには、体力が必要なので、体力作りが令和での課題になりそうです。
Comments